ラング「解析入門」第3章§5解答(和,積および商)

§5は,最初に連続の定義を与え,その後関数の和・積・商に対する有名な微分公式を証明する.

P72に,商の微分公式の覚え方として,"分子の微分に分母を (中略) 2乗を分母とせよ"を詩のように記憶すればよいだろうとある.それで覚えることは難しいと思うが….
§6の合成関数の微分公式と合わせて,f(x)1/g(x)の積の微分として都度導く方が馴染みやすい気がしている.

問題は,公式を確認するような微分計算と,接線の方程式を求める問題.